この記事でご紹介するのは、
きたる令和7年の「浦嶋神社1200年祭」に向けて開始された、
浦嶋神社の改修費用の寄付を募るクラウンドファンディングです!
1.浦嶋神社って?
日本人の誰しもが知るおとぎ話の主人公、「浦嶋太郎」。
そう、あの、浜辺で助けたカメに連れられて龍宮城を訪れ、
手土産に持たされた玉手箱を開けたら白髪の老人になってしまった…
というお話で有名な彼。
伊根町本庄浜にはなんと、
その浦嶋太郎を祀る「浦嶋神社」があります。
それも、『日本書紀』に記述がある程の歴史深い神社です!
資料室には、浦嶋が持ち帰ったとされる玉手箱や絵巻物などが保管されているのだとか。
私たちは伊根町と聞くと「伊根の舟屋群」を思い浮かべがち。
しかし、この「浦嶋神社」もまた、本庄地区の大切な地域資源です。
浦嶋の伝説が伝わっていることは地域の方々にとって誇りなのです。
2.クラウドファンディングの背景
地域にとって誇りである「浦嶋神社」。
しかし実は、現在その本殿が傾いてしまっています。
平成16年(2004年)の台風によって御神木が倒れたことが原因です。
さらに、その後の度重なる大雨で本殿の腐食も進んでおり、
神社の外見は良い状態とは言えません…。
でも、この大切な地域資源を後世に残していきたい。
きれいな本殿の状態で、1200年という節目を迎えたい。
その願いを実現させるべく、平成21年に
前々町長を筆頭に立ち上がったのが「浦嶋神社奉賛会」です。
今回のクラウドファンディングは、
オランアースが日頃からお世話になっている
第2代会長・和田義清さんを中心に進められたものです!
3.ご支援のお願い
奉賛会は、これまで草の根活動に力を入れ
本庄地区内や伊根町に関わりある方への呼びかけによって
少しずつではあるものの着実に寄付金を集めてきました。
しかし、本殿を改修するためには
あと4,000万円もの費用が必要なのだそう。
これだけの大きな額を、人口が少ない伊根町において
地域住民からの出資のみで用意することはできません。
浦嶋神社はいま、町外からの支援を必要としています…!
より詳しい内容は、下記URLのページで読むことが出来ます。
浦嶋神社の歴史や詳しい現状だけでなく、
地域の未来のためにご尽力されている宮司さんや和田さんをはじめとする
奉賛会の皆さんの思いも載っています
ぜひご一読いただき、多くの人にこの活動を広めて頂きたいです!
よろしくお願いします
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