オランボックスが生まれたわけ

【記事用】オランボックス特集

みなさん、こんちには!!
これから、オランボックス特集としてインタビュー記事を連載します!
第一回は、オランアース2018年度の代表を務めていた髙島千聖さんに「オランボックスが生まれたわけ」についてお聞きしました。

なぜ、オランボックスを始めようと思ったのですか?

実はオランアースと伊根町本庄地区との関係は、オランアースの前段の団体を合わせると9年間にもなります。そんな両者の「交流・協働」の取り組みは、団体メンバーだけでなく、より多くの学生や社会人を巻き込み、全く交わりのなかった都市と農村間での顔の見える関係性を作り出してきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で安易に地域に行くことができなくなった今日、こうした人と人との繋がりが途絶えてしまう危機感がありました。そこで、どうにか離れていても互いに繋がれる仕組みを作りたいと思い、活動の中でも一番感動の声が多かった「伊根町の生産者さんのこだわり食材」をコロナ禍でも気軽に楽しめる「オランボックス」を開発したのです!

オランボックスは具体的に、どのような解決方法なのですか?

オランボックスは、ただ食材を送るのではなく、生産者さんの人柄やこだわり、おすすめの調理方法などを、学生団体オランアースのメンバーが届けます。さらに定期購入された方には、地域の方々と双方向に繋がれる「オランファミリー」というFacebook上のコミュニティに参加していただけます。

本庄地区の食のどのようなところに惹かれましたか?

まず、地域の食材が豊富なところです!田畑も海も山もある本庄地区には、お米に京野菜、特産品の薦池大納言、水ダコや牡蠣、猪肉まであるのです!!本庄小学校の給食は地産地消100パーセントなんですよ!!!

そしてその食材それぞれに、生産者さんの強いこだわりがあるのです。例えば野菜クズを有効活用した肥料や、太陽熱消毒など、子どもたちにも安心して食べさせられるようなこだわりの方法で米や野菜を育ててらっしゃいます。ここでは伝えきれないので、ぜひオランボックス付属の冊子をお読みください!笑

オランファミリーの魅力はどんなところにありますか?

普通の観光では知ることのできない伊根の魅力を知れるところです!

オランファミリーでは地元の人が知る伊根町の情報発信や、生産者さんとのオンライン飲み会、そして現地に行ける日が来た時には、農家さんとの農業体験や漁師さんとのクルージングなど、様々な仕掛けを用意します。

いつもオランアースのメンバーが満喫している伊根の魅力をおすそ分けします!絶対に伊根に行きたくなること間違いなしですよ!

最後にみなさんに一言お願いします

学生団体オランアースの活動に興味のある方、伊根町が好きな方、美味しいものの裏側を知りたい方、農業のリアルを知りたい方、地域と繋がってみたい方!

私たちと一緒に第2のふるさとを育みませんか?

インタビューされた人

オランボックスディレクター 髙島千聖

1998年生まれ、京田辺市出身。小さい頃から近所の田んぼや川で遊んできたため、根っからの自然好き。高校生の時に「里山資本主義」という本を読んだことをきっかけに、地方に魅力と可能性を感じ、地方創生に興味を持つ。そこで大学入学後、リアルな地域を知るため、学生団体オランアースに幹部として所属し、代表も務めた。4回生になって、自分が卒業しても活動を継続させるためにオランボックスを開発。将来は自分の知っている地域と外の人を繋ぐ”都市農村交流”に取り組み、地方から日本の魅力を発信していきたい。伊根の好きなところは、ご飯が美味しいところと、人がいいところと、海も山も田んぼも見られるところ。

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